前回はGridsomeのインストールとTypeScriptの導入記事を書きましたが、今回はStylusの導入方法を書きます。
Stylusの設定自体はそんなに難しくありません。
必要なライブラリのインストール
難しくないとはいえ、必要なライブラリのインストールは必要です。
- Stylus
- autoprefixer(PostCSS) … ベンダープレフィックスを自動付与
- mqpacker(PostCSS) … 同一MediaQueryをひとまとめにする
$ yarn add -D stylus autoprefixer css-mqpacker stylus-loader postcss-loader
gridsome.config.jsに追記
設定方法はドキュメントにもあります。
module.exports = {
// 中略
css: {
loaderOptions: {
stylus: { preferPathResolver: 'webpack' },
postcss: {
sourceMap: false,
plugins: [
require('autoprefixer')({ grid: 'autoplace', flexbox: 'no-2009' }),
require('css-mqpacker')()
]
}
}
}
}
対応ブラウザを決める
autoprefixerは対応ブラウザを決めることができます。
package.jsonに"browserslist": "xxx"
と記述するか、.browserslistrc
というファイルを用意することで自動的に適用できます。
詳しいことはBrowserslistの公式サイトを参考にしてください。